NPO法人 北海道地域・自治体問題研究所

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研究会「今日の貧困問題と地域づくり」第2弾のお知らせです。

テーマ「市民が提案する子どもの貧困対策」

お話をする人

辻 智子さん 北海道大学大学院教育学研究院准教授
沢村紀子さん 「さっぽろ子ども・若者白書」をつくる会事務局長

日時 9月26日(火)午後6時30分~8時30分
会場 かでる2・7 7階730号室


 6月の研究所の総会では、「今日の貧困問題と地域づくり」をテーマにシンポジュウムを開きました。今回はその第2弾として、札幌市における「子どもの貧困問題」に取り組んでいる皆さんを招いて研究会を行います。

 2014年1 に政府は「子どもの貧困対策推進に関する法律」を制定しました。この法律に基づき都道府県と政令指定都市では、実態調査と「子どもの貧困対策計画」の策定の取り組みが始まり、北海道と札幌市においても調査結果が公表され、計画策定の論議行われています。

 札幌市では、こうした行政の動きに対してこれまで子ども・子育て問題に取り組んできた個人・団体の皆さんが「市民の会」を立ち上げ「意見」をまとめ札幌市に提出をしました。

 今回の研究会は、この取り組みの経過と「意見」の内容を学ぶことを目的に開きます。
十勝まちづくり研究会でも今月20日、午前中に講演会「子どもの貧困が見えていますか」、午後から実践報告と意見交換会「子どもの貧困対策の取り組み 」の二部制の学習と実践交流の取り組みが開かれます。

 今後、全道の市町村では、子ども・子育て貧困問題の施策の検討が広がることが予想されます。

 共に学びあいたいと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

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